金のつむぎぐるま
紡ぎと絵本シリーズ第2回
- 作者: シャーロットハック,アニタローベル,松井るり子
- 出版社/メーカー: セーラー出版
- 発売日: 1991/06
- メディア: 大型本
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シンデレラ物語の一つだそうです
グリムの「千枚皮」に似ていると訳者の松井るりこさん
この話は長いので簡単に・・・・
早くにお母さんをなくしたお姫様は、
強欲で鬼のような王様のところにおよめにいくことに・・・・
でも賢い姫は考えます
そして父親に無理であろうある願いをしたのです
絶対に無理なねがいはかなわないと思っていたの・・・・・
ところが、父親はすぐに約束のものを用意してしまったのです
けれどもお姫様はとっても賢く、勇気のある人なのです!
ちいさな3つのくるみにすべてを入れて、千枚皮の上着を着て、出てゆきました
そのときの一つ、お母さまのかたみの金のつむぎぐるまが見えますか?
疲れて深い森の中で寝ていると・・・・
ある国の若い王に見つけられ、お城の料理番になるのでした
さて、ここからは、シンデレラと同じようにこっそり変身して舞踏会に行くのですね〜
でもこの賢いお姫様は、それだけでなく、
いろいろと若い王にさりげなくメッセージを送るのです
おいしいスープの中にそっと入れてね・・・
もちろんめでたしめでたし・・・・です
表紙カバーに載っている松井るりこさんの訳者のことばもいいですよ!!
でもつむぎぐるまって、ヨーロッパでは何かメッセージ性があるのでしょうか?