ひとりごと

自然のありのままの姿にただただ祈るしかない日々です。

そして人間が積み重ねてきた仕組みの矛盾に、考え続ける日々です。

水を使うために
電気を使うために
ごはんを食べるために・・・・・・


たくさんの人の手を通って、自分の元にやって来るという、もしかしたら当たり前のことを、傲慢に考えていました。
自分の出したゴミさえ自分では処理できない…。

そのことをもっともっと考え続けていけるように…。

先月初めだったか、大好きなおもちゃ屋さんに、日本はこれから洗練された国になれるといいですよね…と私が言ったら、無理だよと一言…。なぜなら、人は欲望を満たすことを覚えると、更に次々に欲望を満たそうとするようになるから…と。
その時は、手塚治虫の漫画、火の鳥に同じようなエピソードがあったような…〜ある国を支配するためには、欲望という名の薬を人間に注射すればいい…そうすると欲望を満たそうと人々は何かを失っていく〜というような内容だったかな…と漠然と思いながら、聞いていました。

自分はそれほど欲のない人間かな…と思っていましたが、様々に生活をシンプルにせざるを得なくなり、そういう状況の中でやはり自分は漫然と過ごしてきたのかな…と振り返ることばかりでした。
そういう自分の振る舞い方が世の中の一部なんだな…。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、気持ちの弱い自分のために、思っていることなどここにつらつらと・・・・・・。