ナバホの人を

自転車に乗っているのは風の又三郎工房さんのナバホスピンドル

グラスハートへ向かいます

山本さんに教えていただきながら、このスピンドルで紡毛糸を紡ぎます・・・・



そして三角ストールを編むのです


羊毛は山本さんのお家に一緒に住んでるひつじ
テンテン(カタカナでいいのかな?)

両親はサフォークとチェビオット

2009年に刈った羊毛だそう


産まれてすぐにお母さんが死んでしまって、
山本さんがお母さん代わりとなって育てた大切なひつじ

だからテンテンも山本さんをお母さんだと思ってるって・・・・


まずは羊毛を手でほぐす

それからハンドカーダーでカーディング

ハンドカーダーをヒザに乗せて、赤ちゃんの毛をとかすように優しく優しく・・・


力を抜く方法も知って、カーディングが好きになりそうです


ローラグにするやり方も始めてのもの

見てるとまるで魔法のようにできていってしまいます
でもいざ自分がやると・・・・で、で、できない・・・・


少しずつ様になってきましたか?


紡ぎ方も始めて見ました


ナバホ族と一緒に暮らしながら、羊の飼い方や紡ぎ、織りを習ってきた方に、直接教えてもらったそうです


紡ぎもトントントンって縒りを伝えていくんですが、またこれができない・・・・

紡毛糸の紡ぎ方だそう


山本さん、本当に魔法使いみたいで紡ぐ姿を見てるだけでワクワクしちゃいます



羊毛を愛情を持って(うまく表現できません)扱う・・・・

今日の時間の中で感じたこと

家に帰ってからカーディングをしていても紡いでいても、その優しい時間が身体の中に残っているような感じでした
(別の羊毛をですが・・・・。テンテンは皆さんと一緒にすべての工程を行うので、宿題は毛をほぐすのみです)


この柔らかい楽しい感覚をいつまでも忘れませんように・・・・